金子 明日香 30代主婦(2010年12月修了)
人生で運動なんて、ほとんどしたことがないし、身体だって硬い私がなぜインストラクターになろうと思ったのか。
それは、ここ「REBORN」との出会いから始まります。
私にとって人生初のピラティスはこのスタジオでした。
1時間、みっちり身体を動かしているのに、レッスン前よりレッスン後の方が身体が軽い!
これは私にとって、とても不思議な感覚で、瞬く間にピラティスの魅力に引き込まれていったのです。
当時、デスクワークをしていた私は、あるとき、自分の骨盤が丸まって傾いていることに気が付きました。
今までなんの違和感なくとっていた姿勢に、気持ち悪さを感じたのです。
それからというもの、仕事をしているとき、家事をしているとき、「あれ?肩があがってる」「左に傾いてる」と次々に自分の「クセ」に気づきはじめました。
その後、JUN先生のご厚意でスタジオ勤務を始めました。
レッスン終了後に見える、みなさんのすっきりとした顔、そして、来た時よりも姿勢の良い身体。
初めは硬かった表情がレッスンを重ねていくごとに笑顔になり、キラキラしていくのです。
そんな変化を見るうちに、インストラクターの仕事を目指すようになりました。
幸いなことに、目指すべき…理想とするインストラクターは目の前にいました。
JUN先生です。
クライアントさんに真摯に対応する姿。
時に厳しく。時に優しく。時に包み込むような愛を持ち、正面からクライアントさんと向き合っているJUN先生を見て、「あぁ私もこうなりたい。周りの人を元気にできるインストラクターになりたい」
そう思ったのです。
インストラクターになるための勉強は私にとって、簡単ではありませんでした。
解剖学に始まり、ピラティスの理論。
動きの練習。ポイント。ハンズオンのやり方。キューイングetc…
正直、とっても難しかったですし、今でも勉強・練習・復習は欠かせません。
今現在の私は2歳の息子を抱え、産後のママを対象にレッスンをしています。
実は…養成コース真っ只中に妊娠がわかり、出産のために一時中断。
出産後4か月からまた養成コースを再開しました。
4か月の赤ん坊に授乳しながらの養成コース。
それを許可してくださったAndy先生とJUN先生、そして、同じ受講生の皆さんの懐の深さには、感謝してもしきれません。
まだまだインストラクターとはしてはひよっこですし、レッスンをすればするほど、自分の力不足を痛感しています。
でも、クラスに来てくださるママたちから
「気持ちよかった。すっきりしました。(*^_^*)」なんて言葉と笑顔をもらえると、インストラクターになってよかった!と心から思います。
そして、数あるピラティスの流派の中でも、身体に優しいこのクラウンピラティスを選んでよかったと思います。
身体が変われば心も変わる。
それが実感できるのがこのクラウンピラティスです。
これからも勉強し続けます。