髙田 亜紀さん 30代主婦(2014年8月修了)
はじまりは、約1年前。
私はそれまで、主人の転勤で知り合いのいない名古屋に来て、
2人の子供の子育てに追われ、自分のしたいことなど何もできないと、
マイナス思考の毎日を送っていたように思います。
やっと二男が幼稚園に入り、自分の時間ができるのをきっかけに、
ずっとモヤモヤしていた自分のやりたいことに向かって何か始めたい…と、
養成コースを行っているいくつかのスタジオに問い合わせをしました。
そのひとつが、REBORNです。
私のまとまりのない、ただ、今の気持ちを書いたメールに、
「亜紀さんの熱い気持ち、ひしひしと伝わって来ましたよ」と返信をくださったのがJUN先生でした。
「ここだ!」と思いました。それはまさに、私の人生を変える出会いだったのです。
まずは、ビギナーズクラスに7ヵ月通ってから、養成コースを迎えました。
その頃には、自分で正しく動けるつもりになっていて、先生方がおっしゃることも
理解できているつもりでいましたが、全然…だったのです。
養成コースがスタートして、ピラティスのこと、身体のことを掘り下げて
勉強していくと、ほんとに「つもり」だっだことに気づかされ、
ピラティスの奥の深さに驚きました。
コース中、2度の挫折を味わいました。
1度目は、私の心の奥底にあった不安や今までの我慢が、涙となって溢れて出てきました。
「ピラティスで身体を開いていくと、心も開かれていく」ということを早い段階で実感しました。
2度目は、ハンズオンやデモの練習も終盤に差し掛かった頃、
「自分が同期の他の2人より劣っていて、言われていることができない」と卑屈になりました。
2人は、現在もインストラクターとして、別のワークアウトやダンスを教えており、
自分だけが指導経験がなく、人間の身体についても無知であることに、
劣等感を感じたからです。すべてを今までの環境や経験のせいにしていました。
そんな私を、JUN先生と同期の2人の仲間は、貴重な時間をストップして、
私が落ち着くのを待って、そして受け入れてくれました。
「先の不安ばかり考えないで、今できることやる!」そう考えることが
できるようになってから、私の中の何かが変わってきたのです。
学んだことが多すぎて、ここでは伝えきれませんが、養成コースが終了した今、
インストラクターとして仕事を始めるのが楽しみです。
ピラティスで、正しく身体を動かせるようになれば、メンタルにも良い方向に影響していくのです。
私は、このことを養成コースで体感することができました。
コース中、JUN先生をはじめ指導してくださった先生方、一緒に頑張った同期の2人、
私がピラティスに打ち込めるように協力し、応援してくれた家族、友人。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、学び続けていきます!